プレジャーボートで安全に遊べる外洋の波高について

5月 24, 2016 at 11:51 am

プレジャーボートとくに17ft~30ftぐらいのサイズだとどれぐらいまでの波高だったら出航できるのか気になるところかと思います。

私もマイボート所有して4年になりますが、毎週末、風速と、波高が気になってしかたがありません。

また、釣りをするということになれば、近海ではめったにお目にかかれない大物を夢見てより沖を目指したくなるところですよね。

下のサイトは波高と風のタイムラインを3日~ほど予測してくれる便利なサイトです。毎週水曜日、木曜日とかになるとこのサイトを見ながらつり仲間に連絡を取り合っているわけです。

波高の参考に使っているサイトはこちら

http://ybm.wavehunter.biz/swanh_zenkoku.html

是非、参考にしてください。

 

 

波高も重要ですが、風向きも重要ですね。島、半島影に隠れることが出来れば、それなりに釣りになる状況ができるかもしれません。

さて、わたしは24ft艇のオーナーな訳ですが、ひとつの目安があります。

出航可能な限界値の波高それは

1.5m

ということです。

これは、釣りをするのが限界という意味でもありますし、安全に母港に帰港する為に、海上を走る意味でも重要です。

もちろん1.5mを少々超えるような波高であったとしても、低速走行と、波受けする進路で、帰港することは可能ですが安全か?というとそうでないと言えます。

1.5mの追い波だとブローチングにだけ注意すれば十分走行可能ですが、向かい波だと大変です。つまり、波の高さ+風向きで波の進路は変わりますし、向かいたい進路にもよるということになります。

また、凪に向かう1.5mと、時化に向かう1.5mではぜんぜん危険度の雰囲気が変わるものです。

さて、私の母港には係留仲間も含めると、17ft艇から29ft亭までの、いろいろなプレジャーボートのオーナーさんがいらっしゃいます。

同母港の29ft艇のオーナーさんの船ですとたぶん安全限界の波高は20%程度高いということです。

つまり

2m未満

但し、29ft艇であっても、1.5mの波高になると「移動走行は余裕だけど、釣りにならない」とのことです。楽しくないらしいです(笑)

29ft艇だと時化に向かいそうな海でも、24ft艇の船より若干の安心と、ちょっとだけ釣り場で粘れるという特徴があるかもしれませんね。

これからプレジャーボートを購入検討されている方、すでにマイボート所有者だけど、他のオーナーはどんな感じで波高を考えているか、ひとつの参考にしてもらえればと思います。

HONDA 135馬力のメンテナンス

5月 18, 2016 at 10:02 am

私のボートは、24ft艇、135馬力【HONDA DF135】を搭載していま

す。

最高船速 26ノット

巡航速度 21ノット

程度でる船です。

使用時間1200時間ですがまだまだ元気です。

ですが、メンテナンス情報をひとつ

同じような症状が出たかたは、参考にしてください。

 

現在のボートを購入して、3年目の夏のことですが、

軽快に釣りを楽しみ、着港中に警告ブザーがなりました。

症状としてはオーバーヒートの警告音なのですが、4000~4100

回転まではならいのです。

4100回転以上のスロットルに入れるとオーバーヒートの警告音がなる

のです。

 

警告音が鳴ったら、コンピューター制御で、アイドリング状態までエンジ

ン回転数は自動で下がります。

しかし、警告音はなりっぱなしになり、エンジンを一回ストップして、再度

エンジンをかけると警告音はならない・・・という状態になりました。

 

4100回転までのスロットルだと警告音はならず、4100回転以上に

回転速度をあげると数分~でオーバーヒートの症状が現れるとという

症状がでました。

 

もちろん海上ですので、あわてて購入店に問い合わせ、症状を説明し

たところ「警告音がならない回転数で帰港してください」とい言われ、当

日は自分の母港に帰りました。

後日、購入店にドック入りし、症状説明、メンテナンスをお願いしましたところ。

「HONDA DF135は、サーモスタット(温度センサー)が3本あり、これの不良でオーバーヒートが起こることがあります。」と説明をうけまして

潔く、サーモスタットを3本とも交換・・・・・

ところが症状は改善されません。

ふむ。こうなると消去法らしく、つぎつぎに怪しい部分の修理をしていかないとならないようですが。。。。

出来れば一回で終わらせてほしいものなのですが、この販売店さんはボート上げ下げのたびに請求してくるので、改善しない修理をしてもこの上下架料という名目でどんどんお金を請求されますのです。

また、船台の利用料も都度都度請求されるのではやってられません。

一回で直せと!いいたい。

まあ、当日はしょうがなく一回母港にボートを戻しました。

さ~いろいろ調べて二回目の修理です。

本日はインペラ破損ではという予想で、インペラの交換を行います。

工賃がもったいないので、自分たちでやります。

駆動部位周りを分解、ペラをはずします。

インペラ解体!・・・・ ん?破損無し。。。。

弱若干のへたれはあるものの、インペラ自体のそんなに大きな問題はなさそう。。。。

う~ん。。。。。。また船台と上下架料代が。。。。。

 

ってことでまたま母港に帰還。。。こうなると往復1時間の燃料代も馬鹿になりません。

たのむよ。。。販売店さん。。。。

 

結局お友達の自動車整備士と、超、超綿密に整備スケジュールと予測を計画。

シリンダーヘッド周りが怪しいとか、ラジエターボックスが怪しいととか。。。エンジン一機筒焼けてないかとか。。。。

まあまあネットを駆使して調べましたよ。

ラジエターボックスは開けました。

四気筒の燃焼状況もプラグで確認。。。。

残されたのは。。。。

シリンダーヘッド。。。。。

ふむ。。。。大治療なのか。。。。

はたまた寿命ってことで、買い替えか。。。

いやいやまだまだやれることがあるはず!!!!

 

ってことで、販売店へ相談に直行!

まあここの販売店は修理方針はどうやらお客さんに調査も、テストも、全部決めさせる方針なのでしょう。

正直初心者にはおすすめしません。し、自分も次はこの販売店では買わないでしょう。

しかし、いまは頼れるのはこの販売店さんだけなのです。

ってことで、相談!

「HONDAに直接聞いてくれ!怪しい部分を聞いてくれ!」っと!

相談ではない。命令!

レスポンスよくHONDAのエンジニアさん

「エンジンとペラの延長線上にある冷却水の連結部分に塩の結晶化はみられませんか?」と

ん?それだけ??????

????でも聞いているとなんかしっくりきます。

いろいろその他はやったんだよ。

いまさら?だけどHONDAは悪くない。

それだけのこといままで、なんで聞いてくれないの販売店さん。。。。

その部位だといままで陸揚げしてた時点で簡単に点検できるんですけどね。。。。

やばいな、この販売店。

結果。

 

直りました!

 

オーバーヒートでません。

全快までまわせます。

 

修理に9ヶ月かかりました。

状況すぐわかれば4時間で直ります。

結論

船外機はメンテナンスをすれば、クリティカルな故障は少ない感じ

船外機はちゃんとした販売店で買いましょう!

船外機の修理はちゃんとした販売店でしてもらいましょう!

 

乗せ変えはもったいないです。

たぶん100馬力超の船外機は2000時間ぐらいもつと思われます。

参考までに

 

 

船(BOAT)に関連することをいろいろ書いていこうと思います。

5月 10, 2016 at 9:43 am

玄界灘釣行に使用している船のこと、メンテナンス、これから欲しい船のことなんかいろいろ書いてみたいと思っています。