ついにマグロを釣る!!・・・タイラバではありませんが(笑)
2016年11月13日 日曜日
玄界灘某所
ついにマグロ・・・・ビンチョウですが。。。。タイラバでではありませんが。。。。。
スロージギングで仕留めました。
やはり近海にもマグロ族は潜んでいます。小さいですが。。。。。
2キロぐらいです。
スロージギングです。
1投目です。
夕方です。
ボトム付近5しゃくりぐらいです!
2016年11月13日 日曜日
玄界灘某所
ついにマグロ・・・・ビンチョウですが。。。。タイラバでではありませんが。。。。。
スロージギングで仕留めました。
やはり近海にもマグロ族は潜んでいます。小さいですが。。。。。
2キロぐらいです。
スロージギングです。
1投目です。
夕方です。
ボトム付近5しゃくりぐらいです!
きました!80cmオーバー 6.2kg
75mの着底同時! インチクのグローです。
ベイトはイカなんでしょうね。。。。
近海ですよ。近海。
こちらはアオナ(アオハタ)です。70m~ 前後でのタイラバではおなじみの嬉しい外道です。
インチクのカラーバリエーションです。
80g~150gで各色使っております。
大鯛にはグロー系です。
海のルアーゲームってここ10年ぐらいで本当に盛んになりましたね。
海でルアーって子供のころには想像もできませんでした。
タイラバ(鯛ラバ)もそういう感じのルアーのひとつではないでしょうか?
カラーリングした鉛の末端にラバージグをつけたようなこの形状のルアーが、ボート釣りでは抜群の面白さを演出します。
タイラバ(鯛ラバ)というぐらいなので、鯛釣り専用?とか思ってしまいがちですが、このルアーで釣れる魚は幅広く、ボートを流すポイントによっては、10種以上の魚が釣れることもあります。
釣り方はいたって簡単で、水深5メートル~150メートルぐらいの海域でボートから垂直にタイラバ(鯛ラバ)を投入し、ただ巻き上げるだけで、いろいろな魚を釣り上げることができる釣法になります。もちろん奥は深いですが。
一般的には等速でタイラバ(鯛ラバ)を巻き上げてくると、前当りも含む当りがあり、フッキングまで魚あわせで行う釣になります
タイラバ(鯛ラバ)はもともと漁師さんの釣法の一つでした。わたしは玄界灘で釣りをしていますが、地元の漁師さんはタイラバを知らない方もいらっしゃいますので、おそらく玄界灘で主流の釣法ではなかったようです。
インターネットで調べてみると、和歌山県とかの漁師さんが錘にビニールなどを巻き付けて鯛を釣っていた漁具であったとのことです。
ルアーとしてのタイラバはこれの進化形といえるでしょう。
ヘッドといわれる錘に、カラフルなラバーとスカート、針を巻き付けたルアーですが、現在はさまざまな形に進化しています。
ヘッドの形状、重さ、カラーもさまざまです。また、誘導式、固定式という機能的な特徴もあります。
材質にも好みは分かれるところで、鉛であったり、タングステンであったりします。
ヘッド(ジグとか重りとかいいます)について
人によってヘッドのカラーにもこだわりますし、形状にこだわりを持つ人もいます。
基本的なタイラバの知識としては、ヘッドの重さについてかと思います。ヘッドの重さは釣りを行うポイントと水深でセレクトします。
20m~30mの浅いタイラバの場合30g~60gのヘッドを選択し、
40m~60mの場合、60g~80gとかのヘッド使用することになります。
基本的には、深度に対して、1m=1gと言われていますので深度が30mの場合30g、60mの場合だと60gを目安にヘッドの
重さをセレクトし、あとは道糸の太さに比例させて重くしていきます。
PE0.8号の道糸であれば、基本通りの選択で問題ありませんが、PE1.2号の道糸を用いたタックルでの場合、1.5倍ぐらいまので
重量でセレクトするのが無難かもしれません。
遊漁船でタイラバ釣行に行くときなどは、同船者の人とこのヘッドの重さ、ラインの関係を考慮しないと仕掛けを落とす度に、
お祭してしまいますので注意が必要です。
鉛とタングステンのわかりやすい特徴さは、2点、フォールのスピードと、着底の感触だと思います。
タングステンは鉛とは比重が違い、とても重いため鉛よりも小さな体積で同じ重量を得ることが可能です。
この為、潮の流れが速くタイラバが流されてしまう日や、80mや100mといった深場のタイラバを行うときにも流されにくい
という特徴があります。
また、タングステンは鉛に比べると非常に硬い物質であるため、着底の感触が手に取るようにわかるという特徴もあります。
ただ、タングステンは非常に高価な物質であるため、根掛かりの多い釣り場ではお勧めしません。
そう!タングステンのタイラバはとっても高いのです。ロストが増えるとかなりの出費になってしまいます。
ちなみに、私は、PE1.5号を巻いたタックルでタイラバを行うことが多いので、ヘッドの重さは基本的に100g以上を用いること
が多いです。
ラバーとスカートについて
ラバーはタイラバの代名詞というぐらいバリエーションを創意、工夫できるパーツですね。
季節に応じてカラーを変えたり、タイラバを行う水深によって、または、魚探にうつるベイトの反応によって
カラーを変えて釣果に差を出すことが可能です。
鯛は雑食性だといわれているため、イソメ、ゴカイなどの多毛類から、カニ、エビなどの甲殻類、イカや、小魚も捕食して食べる
といわれています。ラバーとスカートは鯛が捕食するこれらのベイトと似たようなカラーのものを選んだりすることが1つの指標になって
います。
また、深海の魚の特徴ですが、深い海や、水質が濁った日の海ではほとんどの魚の目は機能しておらず、狙っているベイトの波動と言われる
水中内での振動を目安にエサを捕食すると言われています。つまり、カラーはあまり重要ではないと私は考えています。
もちろんケイムラや、グローと言われる発光、集光する類のラバーを使用する場合はそうとも言えませんがほとんどの魚、もちろん鯛も
も例外ではなく、ラバーの形状、波動をおおく発するものに食らいついてくる可能性が高いのではないでしょうか?
ということで、私の経験上、60mを超えるような深場でのタイラバの場合、波動をしっかり発するラバーとスカートのセッティングを軸に
グロー、ケイムラ等の発光ラバーを用いてタイラバを行うことが多くなってきています。
タックル関係(ロッド、リール、ライン、リーダー等)
タイラバ、鯛の前アタリを楽しむ釣りといっても過言ではありません。
タイラバは等速でリールを巻くことで、鯛を誘う釣り方になるわけですが、等速で引かれるタイラバに対し鯛は頻繁にアタックを仕掛けてきます。
鯛は種類的についばむ感じでエサを捕食する魚なので、大鯛以外は前アタリが存在します。もちろん大鯛にも前アタリがあるときもありますが。
前アタリがあっても慌てず等速でリールを巻き続けると、魚合わせでフッキングすることになります。魚が乗ったと感じたあとに本合わせを行うと
とよりフッキングが確実になり、魚とのやり取りが楽しめるわけです。
前アタリが重要なのは言うまでもありませんが、この時鯛に違和感を覚えさせると前アタリが途切れてしまうことがよくあります。
ロッドは贅沢をいうと高価になりすぎてしまいますので、慎重に考えたいですよね。
タイラバの専用ロッドはこの前アタリを重要視しメーカーが開発をおこなっているのでしょう。穂先はとても柔らかく作られています。
しかし、穂先が柔らかすぎるとヘッドの重量が重い必要性がある深場での釣行や、潮の流れが速いときは大変苦労することでしょう。
ロッドの穂先がしなりすぎて、前アタリを感じるどころか重さで手首が疲れてしまうことがよくあります。
また、全体的に曲がりすぎてしまうロッドも私はあまりお勧めしません。やはり重めのヘッドを使うと疲れてしまうからです。
タイラバの専用ロッドラインナップになると、ヘッドの対応gに差が出てきます。
60g程度から150gまで私の知る限りでは存在しています。
タイラバ道を極めようとするツワモノになると、1本4万円も5万円もするタイラバロッドを複数本所有するような風景をよく目にしますが、
実際は1本で十分という感触です。
タイラバが急激に人気がでた為、メーカーもこぞって専用ロッドを開発、販売しています。
お店で実際に触ってみても迷いますし、ネットなんかだとなお更何を買っていいのかもわからなくなりますよね。
参考までに、私の愛用しているロッドを2本ご紹介します。
ダイワ 紅牙 X 69XHB
全長206cm
2本継 仕舞寸 109cm
自重128g
適合PEline 0.6号~1.5号
適合ルアー重量 60g~150g
メーカー希望小売価格 14,000円
セールとかで10,000円前後で購入できますので、初心者にはもってこいの一品です。
いろいろなロッドを試してみましたが、一日中釣りを行うことが前提ですとやはり疲れないロッドというのは重要です。
ダイワ 紅牙 X 69XHB はロッド全体的にパワーがあるので、かなりの大物や、真鯛以外の青物、根物がかかったとしても
やり取りまで含め、十分取り込み可能なパワーを持ち合わせています。
またテンヤ専用ロッドや、タイラバ専用ロッドは穂先が柔らかい事が特徴です。
柔らかい=細いということもあり、移動中や、取り込み後でもちょっとしたことで穂先が折れることがよくあります。
破損とかも考慮するとどうしても高額すぎるロッドには手が出にくいのではないでしょうか?
そう意味では、ダイワ 紅牙 X 69XHBは、お手軽でお勧めの一品になっています。
高額すぎて取り扱いに神経を使いすぎるのもちょっと楽しめないですよね。
リールについて
オフショアとくにタイラバにおいてリールの選択はその価格の事も含めて、悩んでしまいますよね。
リールを選ぶときに知っておきたい基本的な情報ですが、どんなことがあるのでしょうね?
いまさら人に聞けない、リールの基礎知識として簡単なことから説明しています。
まず、リールには大きく分けてスピニングリールとベイトリールがあります。
タイラバには主にベイトリールを使うので、スピニングリールの説明は別の機会にやろうと思います。
タイラバに使うベイトリールはもちろんソルト対応であることが最低限重要です。
私も、ブラックバスで使っていたベイトリールを持ち込み後悔した記憶があります。
淡水で使うリールの多くは塩害に弱いので絶対に使わないようにしましょう。
重要な機能はまず2点
糸巻き量とドラグ性能です。
一点目ですが糸巻き量についてですが、糸巻き量は、リールに収容できる道糸(Line)の量を示しています。
タイラバは、浅い海だと20m、深い海だと最高150mの深度まで釣行を行う可能性があるので、
自分のセッティングしたい道糸(Line)の太さに合わせ、そのラインが最低200mとか300m収容できる糸巻き量が
重要になるわけです。
市販されているPELineは150m巻きぐらいのものがありますが、これは、日本全国地域差があると考えられます。
(私は福岡の人間なので、近辺の海域は遠浅です)
一般的に釣行を行う釣り場の深度×1.5倍未満程度の糸巻き量を考慮しましょう。潮の流れが速い海域では、Lineは垂直に
降下することはなく、横に流されつつ釣りを行うケースが多いためです。その分最大水深深度より多くのLineが出ていくことを
想定しないといけません。
タイラバではPELineを基本として釣行を行うので、PELineの糸巻き量をリールの諸元表で確認するようにします。
目安としてはPE1号を200m以上巻けるリールを一つの目安にするのがいいかもしれません。
2点目ですがドラグ性能は重要な基本スペックになっています。
真鯛は、とくにタイラバでは20cm程度のサイズの魚体から、大きいものでは100cmというものがヒットする可能性があります。
100cmに近づくと、真鯛は10kgをもちろん超える大物となるわけです。
魚体のサイズより、重量がリールのスペックと直結する目安になりますが、真鯛のみならず、青物の可能性を秘めたタイラバという釣り方においてはリールの選択にある程度の可能性を持たせた選択をするというのが私の考えです。
つまり、真鯛以外の大きな外道がヒットした時にも、十分に取り込みができるスペックであることを考えるとリールのスペックは
1ランク以上、2ランク以上であってもいいと考えています。
リールを購入するときには最低限この2点を考慮して選択するようにします。
次に重要なことは、ハンドル一回転あたりの巻上長だと思っています。
リールには、ノーマルとHGモデル(ハイギア)PGモデル(パワーギア)という性能差が存在します。
商品名に特に表示がないリールはノーマルと思っていいと思います。
HGモデルのリールは巻上長が多いリールとなります。ハンドルを1回転させたときに、どれだけのLineをリールに巻き取るかという指標になっていますが、HGの場合、表記がないノーマル、PGに比べ仕掛けを早く回収できるというメリットがあります。
深場での釣りではHGがおすすめでしょう。ただしHGはPGに比べると巻上時にトルクが無く、PGに比べると大物とのやり取りが大変になります。とはいえ魚の生命感を感じながら、やり取りを楽しめますので使用に関しては問題ありません。
一方PGモデルの場合、HGモデルに比べると巻上長が短いため、仕掛けの回収という意味ではHGほど楽ではありません。またハンドル一回転で巻き上げるLineの量が少ないことから早巻で誘いを行う際はHGモデルにくらべちょっと慌ただしい動きになってしまいます。
PGモデルは名前のままパワーを必要とした釣りに見ています。
大きな真鯛がヒットした場合でもどう型番のHGモデルのリールよりPGリールは容易に取り込みまで行えることでしょう。
上記の特徴も考慮したうえで、私の個人的な意見として言わせてもらいますが、タイラバという釣り方の特性から、PGモデルは必要なく、HGモデルを利用することを強くお勧めします。というのも、真鯛はそれほど継続的な引きをする魚ではないため、ある程度のやり取りを行った後は、少々の抵抗はあるものの海面まで青物などに比べると比較的スムーズに取り込みが行える魚です。
釣果が悪い日などに、タイラバの交換でヒット率を上げたい時などは、頻繁にそのセッティングを変えたくなりますよね?この時PGモデルを利用しているとタイラバの回収までの時間、とハンドルを回す手間で、どうしてもセッティング選考の手間を省いてしまいたくなるものです。PGモデルが必要なほど大物もなかなか来ないことも想像すると、釣果の率を上げるため手返しのいいHGモデルを選択したほうが常々いいと思っています。ルール選び、タックル設定の際にはひとつの参考にしてみてください。
Line(道糸)について
タイラバでは主にPeLineでセッティングしますが、ちゃんとした理由があります。
オフショアで中、深場の釣りを行う場合はタイラバに限らずということになりますが、潮の影響を可能な限り受けずらい細いらLineを用いることが重要です。
ナイロン系のLineはPEのLineに比べると、どうしても太くなりがちですね。
また、ナイロン系のLineはどうしても微妙に伸縮してしまいますので、あたりを逃ししまったり、大物をかけるとLineが伸びてしまうような症状がおこります。ですので、オフショア=PELineと思っていただいて問題ないでしょう。
タイラバで利用するPeLineは0.8号~1.5号ぐらいを目安にします。なんどもいいますが、Lineは細ければ細いほど、潮の影響を受けずらくなりますのでタイラバが長されず釣りやすい状況を作ることができます。同行釣行者とお祭りなどを回避するためにLineセッティングも是非意識してください。
PeLineにも少々種類があります。
私が購入、セッティング時に気になるポイントは4つ編みか8つ編みか?ということぐらいですね。PeLineはタコ糸上の細いLineを4本もしくは8本で編み上げて、1本のLineとして形成されているのですが、同じ号数でも4本編みいおり8本編みのほうが、耐重性能が高くなっています。つまり、8つ編みのPeLineを利用したほうが、より道糸を細くすることが可能です。まあ、あまり違いはありませんがね(笑)
Lineにまで気が向き、かつ、ご予算にゆとりがある方は8つ編みがいいかもしれません。
8つ編みのPeLineのほうが高額です(笑)
リーダーの存在
PeLineを道糸に使った場合、ルアーと直接結ぶのは厳禁です。PeLineは平行した張力には強さを発揮しますが、擦れたりすると途端にその性能を失います。
タイラバは巻上ごとに、着底を前提にした釣り方になることからタイラバに近い部分は根ずれの危険にさらされます。このため、リーダーと言われる中間的なLineを道糸とタイラバの間に設定することになります。これを道糸、リーダーのラインシステムと呼んでいます。
PeLineとリーダーを結ぶことを結束などといいます。
結束にはいろいろな方法がありますが、これは別のページで紹介することにしましょう。
PeLineは0.8号~1.5号を用いますが、リーダーは4号~7号ぐらいのセレクトで十分かと思います。昔の真鯛釣りはハリスは細くといったようですが、タイラバのようなルアーアクションをさせる場合、そこまで細くする必要はありません。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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FUKUOKA OYAJI